このブログで合格? googleアドセンスの審査通過の13の手順

googleアドセンス合格通知
ある〜日、このブログの中、バナー広告に、出会った!

気づいた人は気づいたかも。このブログに広告が表示されていることに。あなたは気づきましたか?

実は2017年2月13日月曜日。長年の夢、ブログで稼ぐ第1歩。グーグルアドセンス(Google Adsense)の審査をこのブログが無事通過。見事合格しました!

そしてその日から、嬉しくて嬉しくて、すぐにバナー設置したよ〜。

これです↓ これ↓。いいでしょ〜?




あっ絶対にクリックするなよ! 押すなよ! 押すなよ! 絶対に押すなよ!
サイト側が意図的に押すことを強要したとgoogle先生が判断したら困るんだ! 不適切だからやっぱ不合格。なんてことがあるから、絶対押すなよ!

と、ちょっと脱線してしまいましたのでそろそろ本題。

このブログがgoogleアドセンスの審査に合格した13の手順を詳しく解説します。これからブログで稼ぐ! というあなたもこの通りにすれば、無事に審査を通過し合格するはずです!




事前準備

1、独自ドメインを取得

独自ドメインがわからない? かんたんに言うと、家と土地。インターネット上のね。

まずは家と土地を買わないと一軒家には住めないよね? そう、それと同じ。

インターネット上の一軒家= 独自ドメインは、だいたい年間980〜2,980円で買える。
金額の差は、築30年の木造か、築浅の鉄骨か、の違い。.comが前者、.co.jpが後者に当たる。

独自ドメインの購入は、お名前.comが安くて有名だろう。

ドメイン取得お名前.com

ぼくはこの次に説明する、さくらインターネット年間1,715円(税抜)の独自ドメイン、hiroki-ishikawa.infoを購入した。

さくらインターネットでドメイン取得

築30年の木造を不動産仲介業者から購入したので少し割高になっている、と思ってもらえればいいと思います。

2、レンタルサーバーを取得

レンタルサーバーが分からない? かんたんに言うと、住民登録先。品川区に一軒家があります、と行政に登録するようなもんだ。インターネット上のね。

一軒家を購入したら、その地域に住みはじめるよ〜、という住民登録を市区町村などの行政機関にしなければならないよね? それと同じ。

インターネット上の住民登録= レンタルサーバーは、だいたい年間1,500〜50,000円くらい。
品川区は安いけど、港区は高い、個人利用は安いけど、法人利用は高い、みたいなもんだ。

アマゾンとか、お名前とか、ロリポップとかがあるけど、ぼくはさくらインターネットのレンタルサーバーにした。

さくらインターネットでレンタルサーバー取得

品川区の個人利用だから安くてよかった。でもあえて1番安いライトコースではなく、スタンダードコースを購入。月々払いだと477円、年払いだと4,762円のどちらも税抜だ。

つまり、インターネット上の一軒家を購入し住民登録する費用= 独自ドメインとレンタルサーバーの費用は、このブログの場合、合わせて年間6,477円だ。

最低でもこの金額はブログで稼ぎたいところですね。厳密に言うと、パソコンも必要だがね。

3、WordPressをインストール

WordPressが分からない? かんたんに言うと、DIYで一軒家をリフォームできるトンカチ

中古の一軒家を購入して、自分のスタイルに合わせてリフォームしたいよね? DIYするにはトンカチが必要だ! ってのと同じ。

インターネット上ののDIYリフォームのトンカチ= WordPressは、アメブロとか、はてなブログとか、を自分で作成する魔法のトンカチ。

昔で言う、ホームページビルダー的なものだ。今もあるか。それのブログ特化版みたいなものがWordPress。

このWordPressを初心者でもかんたんにインストールしてくれる機能が、レンタルサーバーについてるとすごく便利。トンカチを自分で作るか、ホームセンターで買ってくるか、くらい違う。スタンダードコースにはその機能があったので、ライトコースにしなかったのです。

インストールはレンタルサーバーの管理画面にログインして行う。

レンタルサーバー管理画面 WordPressかんたんインストール1

クイックインストール→ ブログ(WordPress)でできた気がする。

レンタルサーバー管理画面 WordPressかんたんインストール2

さくらの場合、事前にデータベースを作成しなきゃいけなかったかも。

レンタルサーバー管理画面 データベースの作成1

データベースの設定→ データベースの新規作成、で適当なフォルダ名(= ディレクトリ名)を入力して作成したらできたっけ。

レンタルサーバー管理画面 データベースの作成2

分からなかったら、このマニュアルを読むんだ。初心者の37歳のおっさんでも読んだらできたぞ。

4、テーマをカスタマイズして写真を外す

テーマ? WPにはブログのデザインがあらかじめ用意されている。そのデザインの題名がテーマだ。

WordPress(以降、WPと表記)をインストールして、WPの管理画面にログインできたかな? であれば、Twenty-Seventeenというテーマになっているだろう。きっとこんな画面だ。

WP twenty-seventeen初期画面

それ以外のテーマだったにしろ、だいたいのテーマが勝手にこのようなイメージ写真が入っている。その写真を削除するのだ!

  1. まずは、外観→ カスタマイズ→ ヘッダーメディア、でヘッダー画像を未設定に
  2. 続いて、外観→ 固定フロントページ、でフロントページの表示を最新の投稿に

写真を徹底的に削除!
固定フロントページを最新の投稿に
もし、それでもまだ写真が表示されるなら、固定ページ→ 固定ページ一覧、で全ページをひとつひとつ開いて、アイキャッチ画像が設定されていたら、全部削除しよう。

とにかく、すべての写真を徹底的に削除するんだ。

5、自己紹介&問い合わせフォームページの固定ページを作成

誰が書いたのか?書いた人とコミュニケーションを取れるのか? それをgoogle先生が問うてるらしい。

だから、固定ページに問い合わせフォームを設定するんだ。難しそう?

これが1番かんたんな方法なの? と疑いたくなるような方法を紹介する。でも37歳のおっさんでもできた。きっと大丈夫。

プラグイン→ 新規追加、でContact Form 7を検索してインストール。

プラグイン追加 Contact Form 7

この先は、バズ部などこのあたりの記事を参考にがんばれ。ぼくはヒグヒグしながらなんとかできた。

仕上がりはこんな感じ。

問い合わせページサンプル

これで、Contact Form 7を使って、固定ページに問い合わせページは作れたな?

6、プライバシーポリシーの固定ページを作成

プライバシーポリシーが分からない? 個人のブログなのに必要なの? って思うけど、必要らしい。インターネット上のマナーを守れる人なのかが問われてる。

これは固定ページに直接書けばいい。かんたんでしょ?

仕上がりはこれを参考に。

プライバシーポリシーサンプル

プライバシーポリシーもできたな? な。

7、書く記事や日記のジャンル= カテゴリーを作る

何を書いたらいいか、わからない? 人に役立つ記事を書きなさい! とgoogle先生はおっしゃっています。

自分の手札で何が人の役に立つだろうか? じっくりと考えるんだ。 スイーツ好きなら負けんとか、あのマンガが好きだとか、このゲームはやり込んだとか、今後、記事を書くネタを自分から絞り出すんだ。

それをジャンルごとに分けて記事のネタを探して生きる、そして見つけたネタを書くのだ。その記事のネタのジャンル= カテゴリーを作ろう。

投稿→ カテゴリー、で新規カテゴリーを追加で登録すればいい。

カテゴリーを追加

でもどうしても思いつかないなら日記だけでいい。日記をカテゴリーに追加すればいい。

審査を通せばいいんだ。今は1度忘れるんだ。

8、固定ページとカテゴリーをメニューに表示

せっかく作ったのにメニューに載せないとページが無いのと同じだからね。

一軒家を買ったから、遊びに来てね♪ という案内ハガキを、名前も住所も書かずに送ってるようなものだ。

本当にそういうハガキをもらって、誰やねん! って思ったことありません? ぼくは1度だけあります。写真も遠すぎて顔を認識できなくてね……

手順5、6、7、で作った問い合わせのページと、プライバシーポリシーのページと、カテゴリーをメニューに表示するんだ。

外観→ メニュー、でトップメニューを選択。固定ページの一覧から2ページと、カテゴリーの一覧から登録したカテゴリーを登録すれば、グローバルメニューに表示されるはず。

グローバルメニューに表示

できたな?

さあ記事を書こう

9、【禁止】 写真、外部リンク、過激発言、エロ

写真は著作権への意識。外部リンクはマルチ性。過激発言は人間性。エロは理性的か。これらをgoogle先生が監視している。この4つは絶対禁止。

近くの一軒家に引っ越してきたのがヤバイやつだったら、関わりたくないよね〜? それと同じだ。

写真も外部リンクも絶対貼るなよ! 過激なこともエロいことも絶対書くなよ! 押すなよ! 絶対押すなよ!

ただしリンクはリンクでも、サイト内リンクはOK。パンくずやカテゴリーやタグを設置しても、ぼくのこのサイトは大丈夫だった。

10、毎日1記事、600字前後、30記事書く

毎日せっせと更新して、集客する気があるのか? を問われている。広告主の大切な広告を無駄なところに表示させたくないからな。google先生は。

1記事の内容が少な過ぎてもダメ。全部の記事の総数が少なくてもダメ。そして毎日書かないとダメらしい。だから禁止事項を守ってひたすら書くだけ。

だけ? って思った人も安心してほしい。ぼくは毎日書けなかった。けど合格した。そこはWPさまさま。

あたかも毎日更新したかのように偽装することができるのだ。そう、WPの場合、更新日時を変えられるのだ。毎日更新偽装ができるのだ。
耐震偽装は良くない。髪の毛まで偽装していたあの人だ。最近は杭か。懐かしい。

ぼくの場合は、300字の記事もあれば、1500字の記事もあった。淡々と書ける300字の記事をあらかじめ2、3日かけて10記事くらい作成し予約投稿に。あとは何かしらのインスピレーションからじっくり1000字くらいの記事を追加していく。という溜め書きしたものを徐々に公開していく、というスタイルでした。

技術的なことはさておき、何を書くか困ったときは、ジャンルが多い方が引き出しが多いのでいいかもしれない。

日記の場合は、朝からの行動を細かく書いていけば、1000字はかんたんに超えるだろう。

2017年2月18日
6:00に起床。髭剃って5分。歯磨きして3分。顔洗って、髪の毛をセットして12分。
6:20から筋トレ開始。腕立て20回、スクワット30回。腹筋、背筋30回。以上を1セットで3セットで7:00。

今日の朝の1時間を淡々と書いただけで100文字。少なくとも1日10時間は起きてるでしょ? これをやるだけで毎日1000文字いけるんじゃないの? 

文字数はWPの場合、この枠の下に表示される。でも余分なものもカウントしてるっぽいので、こういう文字数カウントサイトがキッチリ数えてくれて便利なので使ってみてもいいでしょう。

文字数カウントツール

ちなみにただの日記はぼくは書いていないのであしからず。偽装は良くない。とにかく書くのだ。

11、googleに申請、コードの貼り付け

偽装せずに無事に30日書ききれたかな?

そしたら、あとは自信満々にgoogle先生に見てもらおう。

グーグルアドセンス(Google Adsense)のサイトに行こう。

googleアドセンス サイト

お申し込みはこちら、から手順を追って登録すれば問題ないはずだ。

登録するドメインは、サブドメインやサブディレクトリではできないらしい。だから独自ドメインの方が都合が良かったのだ。ここまで手順通りに行動してきたなら余計なことは考えず、登録を進めよう。

登録が終わると、このようなメールが届く。もう審査に合格したのか? と勘違いする表記のメールだ。

googleアドセンス 登録内容の審査完了

これはあくまでも登録内容の審査を完了した通知。なにやらコードをサイトに埋め込め、という指示がある。ぬか喜びせずに、グーグルアドセンス(Google Adsense)のサイトに再び行き、ログインしよう。

そこで埋め込むコードをコピーしたら、WPの管理画面の、外観→ テーマの編集→ header.php、を開き、の次の行に挿入しよう。

WordPres headタグに広告コード埋め込み

ちなみにこの作業は慎重に。文字や記号を間違って1文字消しただけで画面まっしろ、ということもある。

12、待つ。待ってもダメならサイトに人を呼ぶ

まだメールが届かない? まだ審査中という表示のまま?

googleアドセンス 審査中

合格メールが届くまで、焦らずひたすら待つんだ。ただし、油断は禁物。申請中も毎日、記事を更新するんだ。合格するまではとにかく記事は毎日更新するのを忘れるなよ。

時間がかかっても安心してほしい。ぼくは3日間待ち続けた

このまま不合格なのか? 何かミスがあるのか? 焦って調べまくること1時間。どうやら、このサイトを実際に人が見て、どんな挙動をするか、google先生が確認するらしいことがわかった。

そこでfacebookにブログはじめたよ! 記事読んでみて! と書き込んで、友だちにこのサイトに来てもらいました。その時のアナリティクスの数字がこちら。

アナリティクス数字

たったこれだけのアクセス数。やばい、やっぱり不合格なのか?

13、無事にgoogleアドセンスの審査に合格

と思った次の日、googleからメールが届いている?!

恐る恐る開いてみると……

googleアドセンスの審査 合格通知メール

合格通知! 再びサイトにログインすると……

googleアドセンス 審査合格 ログイン画面

パンパカパーン!

【結論】誰でも1か月頑張れば合格できる!

ついについにこの時が。この1か月長かった。

これでようやく、ブログで稼ぐことができるかもしれない。

という浅はかな野望の第1歩を無事に達成した。

37歳のおっさんでもできたんだ。きっとあなたならできるはず。

2017.02.18 5500字@4時間30分+画像24枚@3時間10分