新しくはじめることを習慣化するには歯磨きとセットが良いって本当? 37歳おっさんが約1年間ルーティンを試してみた

健康にはこれを食べた方がいいとか、こういう運動が良いとかいう情報って、今はたくさん知ることができますよね? 良さそうと思ったら、すぐにやるべきなんだろうけど、なかなか一歩を踏み出せない。はたまた、いざ始めてもなかなか続かない。なんて経験ありますよね?

ぼくは三日坊主の代名詞と言わんばかりの飽きっぽい性格。直感で良い! と思ったことはすぐに試します。そう、試すまでは早いんです。すぐやります。でも続かない。過去にトライしたことで続かなかったことなんていくらでもあります(汗)

例えば、
日記を書く、水を毎日2リットル飲む、毎朝4時半に起きる、毎朝のウォーキング、睡眠時間4時間半のショートスリーパーになる、発声練習をする、瞑想する……
挙げたらキリがないですが、どれもなかなか継続することができませんでした。

そんなぼくですが、自分の人生を自分らしく生きると決めてから本当にやりたいことができました。
でもはじめたは言いけれど、また継続できなかったらどうしよう。また自分のことが嫌いになってしまうのではないか? と思いました。

そんな時にラグビーの五郎丸選手で話題になった『ルーティーン』を思い出しました(ルーチン? ルーティン?)。でもルーティーンってどうやって作るのか? そもそもルーティーンて何だろう?

ぼくはルーティーンを勝ちパターンの積み重ねと解釈しました。

試して成功したことを1つの勝ちパターンにする。これがルーティンのはじまり。そしてこのルーティン=勝ちパターンをよりよくするために新しい要素を追加。成功すればルーティンに組み込み、ダメなら組み込まない。このトライ&エラーを繰り返し、勝ちパターンをブラッシュアップしていき、それがルーティンになる。ソフトウェアなどのヴァージョンアップやアップデートみたいなイメージです。はじめが1.0。小さい修正が1.1。さらに微修正が1.1.1。大きな修正が2.0。ルーティンもこんなイメージなのでは? と。

じゃあぼくの『ルーティーン1.0』は何だろう?

ぼくには歯磨き入浴しかありませんでした。飽きっぽいぼくでも朝に1度、必ず歯磨きをする。夜に1度、風呂に入る。そこで朝の歯磨きと夜の入浴がぼくのルーティーン1.0だという仮説を立てました。そこにやってみたいこと、続けると良さそうなことを追加していきました。

今のぼくのルーティーンは自宅での朝と夜、出社した時の3つを合体してバージョン3.15.2までアップデートしているので少しご紹介します。

朝 2時間
歯磨き(1.0)
脳活性指回し(1.1)
自重筋トレ(1.2)
体幹強化ロングブレス(1.3)
顔面筋トレ(1.4)
開脚ストレッチ(1.5)
花粉症の薬を飲む(1.6)
窓の結露拭き(1.6.1)冬のみ

出社 10分
出社(2.6.1)
偉人の言葉の暗唱(2.7.1)
タロットを引く(2.8.1)

夜 1時間30分
入浴(3.8.1)
半身浴&読書(3.10.1)
歯磨き+糸ようじ(3.11.2)
風呂掃除(3.12.2)
玄関掃除(3.13.2)
洗面台掃除(3.14.2)
洗濯物の片付け(3.15.2)

ルーティンを意識してスタートしてから2017年2月で約1年が経過します。ルーティーンに費やす時間は1日に4時間弱。もちろん毎日毎日全て完璧ではありません。そして間に追加や削除を繰り返しています。それでもなんとか今も継続することができています。飽きっぽいぼくにしては上出来だと、ぼくはぼくを認めることができています

もしあなたも何かはじめたい! 継続したい! と思ったら、あなたが無意識で毎日やっていることをまずは見つけましょう。そしてそこに新しく習慣化したいことをくっつけてみてはいかがでしょうか? 歯磨きにくっつけるのがぼくの一番のオススメですよ♪
2017.01.19 1500字@1時間30分