なぜ日本の一軒家のリフォームは打合せから終始ツライのか? ミッキーの家のリフォームがときめく理由から考察。

最近ぼくの実家がリフォームしました。

ウチの母、67歳が打ち合わせをしていたらしいのですが、日を重ねるたびに明らかに疲れていくのを目の当たりにしました。

ぼくはまだリフォームしたことがないので、よくわからなかったのですが、リフォームってツライものなの? って疑問に思いました。リフォーム経験者のあなたはどうでしたか? やっぱり辛かったのでしょうか?

そんなことを考えながら、つい最近ディズニーランドに行きました。

毎回楽しみにしているのがミートミッキー。ディズニーランド行った記念と家族の成長記録のような感覚で写真を撮っているんです。

ちなみにミートミッキーっていうのは、ミッキーの家のスタジオで映画を撮影しているミッキーの休憩時間にお邪魔して、忙しいミッキーを独り占めしてふれあい、記念撮影ができるアトラクション? というかそういう場所です。

そしたらその日は、ミートミッキーがお休み、と入り口に書いてあったんですよね〜。えっ? 雨とか強風とか関係ないからいつもやってるはずなのに? なんで?

そんなはずはない! この目で確認するまでは信じられない! と息巻いてトゥーンタウンに行ったらすぐにその理由がわかりました。

普通の一軒家がそうであるように、がっつり工事用の足場が掛かって、ミッキーの家が絶賛リフォーム中だったのです。

しばし呆然とするぼくと家族。でも次の瞬間に湧いてきた感情は、怒りや悲しみではありませんでした。

次回、来た時はどんな感じに変わってるんだろう? 楽しみに待ってま〜す! そんなメルヘンな気持ちでいっぱいになりました。そう、ただの作業用の足場にときめいたのです。

それなのに、いざ自宅のことになると全く違う。

リフォームって辛い。疲れる。満足できなかった。聞こえてくるのはこんな感想ばかり。

  • 何をしたら良いのかわからない
  • 夫が助けてくれない
  • 心オドル提案が少ない
  • ダメになったからやらなきゃいけない
  • ローンを払い終わったばっかりだ

これは実際にリフォームを経験した母の感想や、ぼくがリフォーム業界で仕事しているぼくが聞いた話。

これでは自宅をリフォームしたくても、抵抗があるのもうなづけます。

それでは心がときめくリフォームはできないものか? と考えた時、ヒントはミッキーの家にありました。

次回、来た時はどんな風に変わってるんだろう? どんな風にぼくたちを楽しませてくれるのだろう? という期待を自宅のリフォームに置き換えたら……

リフォームが終わったらどれだけ便利になるんだろう? 家族の笑顔が増えるだろうか?

こんなことを想像できたら、心がトキメクかもしれませんよね?

そのために必要なことは、計画的なメンテナンスのスケジュール化、資金計画、夫の協力、下調べ、リフォームで何を実現したいのか、このあたりが鍵になることでしょう。

この中で一番鍵になるのが、何を実現したいのか。

ここは難しい課題だと思います。ただぼくなりの答えはひとつ、出ています。

詳しい話はいずれしていきたいと思っています。

それではまた明日。

2017.01.30 1200字@60分