松下幸之助『誰にでも与えるものがある』= 誰でも誰かの役に立てるんだぜ!【経営初心者におくる名言】

お客様にもっと満足してもらうためのより良いサービスはないだろうか? スタッフや社員さんがもっと力を発揮できるようにより良い環境はないだろうか? 仕事だけじゃなく、家族がもっと喜ぶより良い家族サービスはないだろうか? 誰かの役に立ちたい! と頑張る社長の悩みは尽きないですよね?

本当に満足しているのだろうか? ぼくは誰かの役に立ててるんだろうか? と、まじめな社長さんほど、悩んでいるはずでしょう。ぼくも悩みが多いので、一応分かっているつもりです。(汗)

今日はイマイチ自分に自信が持てない社長さんにもってこいの名言です。

『誰にでも与えるものがある』

人は誰でも、かけがえのない特質をもっている。知恵ある人は知恵で、力ある人は力で、やさしい心の人はそのやさしさで、みずからの特質を生かし、他のために尽くしたい。自分には与えるものが何もない、ということは決してない。

ぼくは自分の人生を振り返った時に、何もできていない、誰の役にも立っていないのではないだろうか、と自分に絶望した人間です。

でもそれは違ったようです。松下幸之助が言いたかったこと。誰でも誰かの役に立てるんだぜ!。ぼくはこう解釈しています。

誰もが他の人の持っていない才能を持っているはず。そして自分では気づかなかったかもしれないけれど、その力で助けられた人がいたはず。だから自分を好きなってもいいんだよ♪

松下幸之助さんに直接こう言われたら、きっと自分を好きでいられる気がしますよね?

ぼくはぼくらしく、あなたはあなたらしく。今日も明日もきっと誰かの役に立ってていることでしょう。

2017.01.24 600字@30分