トランプ第45代アメリカ大統領就任演説は、そのまま会社の経営理念になると思うけど、みんなはどう思う?

毒舌、過激発言、不動産王。大統領らしくない! 日本への悪影響が強い? などと批判的に捉えている人が世界中で多かったと思います。みなさんはどうでしたか?

ぼくはどっちかと言うとはっきり言えば関心がなかった派。はっきり言えばどうでもよかった。でもさまざまな過激な発言は嫌いではありませんでした。むしろ人間らしいな、と共感してたかもしれません。

さまざまな注目を集めた、ドナルド・ジョン・トランプ。日本時間の今日朝2:00から大統領就任演説を行いました。

就任演説の和訳全文を勝手にぼくなりに要約すると、

1、政治を政治家から国民に返す
2、アメリカ第1主義に徹する
3、アメリカの繁栄を世界標準に世界平和を目指す

こんなところでしょうか?

これがなぜ会社の経営理念になるとぼくが思ったのか?

ぼくなりの会社経営に置き換えると、

2、顧客の問題解決にベストを尽くす社員さんのために
1、会社はベストな環境を用意する
3、その結果、お客様も社員さんも会社も満足し繁栄し、そしてはじめて、より良いサービスを提供できる

と置き換えられるという訳です。いかがでしょうか?

とはいえ、中小企業にはなかなか人が集まらないというジレンマもあります。なので1と2の間で「教育が先か? サポートの充実が先か?」という問題が、「鶏が先か? 卵が先か?」と同様に語られることが多いのも事実。

これに関してはぼくの経験上、どちらが先か? はあまり重要じゃないと。そもそも人が来ないなら自分で探すしかないのかなと。1・2よりも人材発掘が先に違いないとぼくは考えています。

顧客の問題解決のために自ら努力でき、どんな環境であれ、与えられた環境の中で最善の努力ができる社員さんを見つけること。これに注力することが、中小企業の経営者の役割なのかな〜。なんてことを確認しつつ、トランプさんの演説は悪くないのではないかと生意気なことを言ってみたかった、37歳のおっさんでした。
2017.01.21 800字@30分