健康でいること
もしかしたら健康こそが、ヒトの一生における一番の幸せかもしれません。日本は世界的に見ても特に長寿国。今や男性80歳女性86歳が平均寿命です。そして先進国で初めて高齢化社会に突入した国ということもあり、一層のこと健康への関心は強いのでしょう。
ところが平均寿命は長いけれど、健康寿命は世界平均とそんなに変わらないということをご存知でしょうか? ちなみに健康寿命というのは、通院や薬の服用や手術などが必要な病気が1つも発生していない期間のこと。つまり、不健康で長く生きているというのが日本の高齢化社会の現状なんです。かさむ医療費問題などを考えると納得がいくでしょう。
そんな時代背景から、特に最近は『健康寿命』『健康長寿』というキーワードが頻出しているように、ぼくは感じています。昔で言うところのピンピンコロリってやつですね。
じゃあどうすれば健康寿命を伸ばすことができるのだろうか? 病気にならずに済むのだろうか? と考えたとき、世界一ストレスの多い国と言われている日本では、ストレス発散こそが健康長寿の秘訣のような気がしないでもありません。しかし目に見えないストレスという原因だけが病気ではありません。
現にぼくは、慢性じんましん、肥満、花粉症、喫煙・飲酒に伴う健康障害を抱えていました。これらの健康障害は原因がハッキリしています。そして、いくつもの具体的な解決策が用意されてもいます。それなのに、同じ障害をなかなか取り除けずに悩んでいる人が多いのはなぜでしょう?
それはどの方法が効果があるのか? たくさんあって選べずにチャレンジしている人が少ないから。とぼくは考えました。
そこで慢性じんましん、肥満、花粉症、喫煙・飲酒に伴う健康障害で悩んでいる人の役に立つにはどうすればいいか? じゃあ自分がいろいろな方法を試して、それで健康障害を取り除けたらラッキーというノリではじめて見たこと、そして失敗したことや成功したことをお話ししたいと思います。
2017.01.16 900字@40分