いつまでも若くいたい! 37歳のおっさんにもなればそういう願望が出てくる頃ですよね? だってぼくがそうですから(笑)。
若くいるために重要なこと
- 脳を衰えさせない
- 身体を衰えさせない
- 気力を充実させる
ぼくはこの3つだと思っています。
誰にでも、嫌なことがあったり辛いことがあって悲しみに耽け、ボ〜っと1日を過ごしてしまうことがあると思います。気力を充満させ、いつでもやる気満々というわけにはいかないものです。
そこで、今日はそのうちの気力を充実させるために重要な名言。ぼくは仕事をはじめる前に毎朝音読するほど感銘を受けました。
サミュエル・ウルマンの『青春』はご存知ですか?
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相をいうのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を退ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
こういう様相を青春というのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時、はじめて老いがくる。
歳月は皮膚の皺を増すが、情熱を失う時、精神はしぼむ。苦悶や狐疑、不安、恐怖、失望、こういうものこそ恰も長年月のごとく人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は70であろうと16であろうと、その胸中に抱き得るものは何か?
曰く 「驚異への愛慕心」空に閃く星辰。
その輝きに似たる事物や思想に対する欽仰、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。人は信念とともに若く、疑惑とともに老ゆる。
人は自信とともに若く、恐怖とともに老ゆる。
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が心の奥までも蔽いつくし、皮肉の暑氷がこれを固くとざすに至れば、
この時にこそ人は全くに老いて、神の憐れみを乞う他はなくなる。
という詩です。
少し難しい言葉が使われていて、はじめて見た時はぼくは読めない漢字がありました。ぼくが苦戦した言葉は列挙しときましたのでご参考まで(汗)。
- 怯懦
- おそれること、臆病なさま
- 狐疑
- 疑い深いこと、猜疑心をもつこと
- 驚異
- 不思議で驚くべきこと、びっくりするほど素晴らしいこと
- 星晨
- 星、星座 (星辰とも書く)
- 欽仰/dt>
- 尊び敬うこと
- 剛毅
- 意志がしっかりしていて物事にひるまないこと
- 喜悦
- 心から喜ぶこと、心からの強い喜び
- 悲歎
- 悲しみ嘆くこと (悲嘆とも書く)
サミュエル・ウルマンが『青春』で言いたかったこと。何歳になっても理想を追い求めることが若さの秘訣である。ぼくはこう解釈し、なるべく実践するように心掛けています。
あなたも毎朝、音読してみませんか? もしかしたら毎日やる気満々で過ごすことができるかもしれませんよ♪